耳鼻科医学会でお話しさせていただきました
先日6/16に 弘前市で日本耳鼻科学会青森県地方部会 学術講演会が開かれ、
APDが取り上げられました。
そこで、当事者として講演してほしいとの依頼があり、
貴重な機会ですので喜んで出席して参りました。
今回の講演を企画したのは、
青森県立中央病院耳鼻咽喉科頭頸部外科部長の長岐孝彦先生です。
APDの当事者会交流会にも参加していただいたり、
昨年、ひょんな事から知り合うことが出来、それからAPDへの取り組みを進めて下さっている医師です。
当日は青森県内の耳鼻科の医師が多く集まっており、そこで当事者が困っていること、望んでいることなどをお話しさせていただきました。
メインとしてはAPDの取り組みでは有名な大阪公立大学の坂本浩一先生、
そして弘前総合医療センターでAPDの患者に対してのリハビリに取り組んでいる言語聴覚士の山田大介氏の講演。
そして3人のシンポジウムも開催されました。
こちらは当事者なので,医学的なことは難しかったのですが、
診断基準が徐々に明確化されてきているし、
そして今まで青森県内では不可能だった診断書が出せるように進んで行くだろうと、素人ながら想像できました。
まずは青森の医師会でもAPDの治療的介入を模索していただいているということで、
少し光が差してきた。。と喜びたいところです。
聴覚情報処理障害あおもり当事者の会 代表 猿ヶ澤誠
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